フランス・ミュゼめぐり その1 進化大陳列館 Grande Galerie de l’Evolution

GrandeGalerie
正面全景。前に置いてある巨大な石たちはフランス各地から持ってきたもので、展示の一部。
ごあんない;

公式サイト
から、PLAN your visit → IN PARIS, At the Jardin des Plantes からGrande Galerie de l'Evolutionを選ぶ。
館内フロアマップ(PDF)とJavascriptによる全景動画があるので、雰囲気がつかみやすい。


パリ5区のはずれ、オーステルリッツ駅にほど近い場所にあるのがパリ植物園Jardin des Plantes。自然史博物館など複数の博物館群があってなかなか見ごたえがある地区だ。今回はそのひとつ、進化大陳列館をご紹介する。
GrandeGalerie
建物断面。中央が巨大な吹き抜けとなっているのが特徴。
Level0
Entree(赤い矢印)から入館、ちなみに料金は8ユーロ。0階(日本で言う1階)は海生生物の展示になっている;
MarineHabitat
照明やガラス、曲線の使い方がいかにも現代的、そしてむやみにおしゃれ。自然史博物館に比べるとレイアウトに空間的余裕がある。
Level1
続いて1階(=2階)へ。フロアプラン中央にあるオレンジ色の曲線はなにか、というと……
AfiricanSabannah AfiricanSabannah
……サバンナの動物大行進でした。吹き抜けがつくられているのはこの展示のため。圧倒的物量にしばし呆然となることうけあい。
アフリカ大陸のかなりの部分が昔はフランス領だった、という過去の歴史に思いをはせる。
AfiricanSabannah AfiricanSabannah
2階(=3階)に上って見下ろしてみると、こんな感じ。いやもう、美しいんだか激しいんだか。
Burgess
3階(=4階)は進化史関係の展示になっている。バージェス頁岩動物群の説明や……
genes
遺伝子の説明。ガラス板上に描かれており、実物はとても美しい、のだが照明の暗さや写りこみのためうまく撮影できなかったのが残念。
ちなみにDNA Deoxyribonucleic acidのフランス語表記はADNとなる。L'acide desoxyribonucleique の略で、フランス語では形容詞が名詞の後にくるため。
Darwin
そしてこちらが(個人的な)目玉展示、ダーウィンCharles Darwinの『種の起源』英語版(左、Origin of the Species)とフランス語版(右、L'Origine des especes)。ただしガラスの向こう側、でした。
Sortir
最後におまけ、非常口の表示。フランスらしく、ロングコートを着たおしゃれさんだ。
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